WIN Serial To Ether 変換器SC-WSE20
特徴
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シリアルデータをLANへ送信
入力インターフェースから受信した WIN*1 データ、ステータスを、LANへ送信します。送信先はデータが 2箇所、ステータスが 1箇所指定できます。
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データフォーマット
受信は WIN*1 A1 / A8 / A9 フォーマットを非同期WIN*1 でラップしたフォーマット、送信データは WIN*1 A0 または A1 フォーマットが選択できます。
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再送要求設定
シリアル通信を再送パケットであふれさせないため、再送パケットの送出を停止する設定ができます。
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装置設定
IP アドレスなどの動作設定は設定用シリアルポートから行います。
仕様
主な仕様
入力フォーマット | WIN*1 A1 / A8 / A9 フォーマットを非同期WIN*1 でラップしたフォーマット。 |
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出力フォーマット | データ : WIN*1 A0 / A1 フォーマット、ステータス : WIN*1 A8 / A9 フォーマット。巡回冗⻑符号 CRC16 追加可能。 |
テレメータ機能 | RS-232C から受信したデータ、ステータスを UDPポートへ送信。送信先はデータが 2箇所、ステータスが 1箇所指定可能。 |
各種設定 | 設定インターフェースから設定可能 |
入力インターフェース | Dsub / プラグ9pin、RS-232C、通信速度 : 4800 / 9600 / 19200 / 38400 / 57600bps |
LANインターフェース | 10BASE-T |
設定インターフェース | Dsub / ソケット9pin、RS-232C、通信速度 : 9600bps |
電源 | ACアダプタ DC5.0V |
消費電流 | 1W typ. |
動作温度 | +5℃ ~ +40℃ ( 結露無きこと ) |
外形寸法 | 幅 90mm、高さ 50mm、奥行き 120mm ( 突起部除く) |
- WINは東京大学地震研究所で開発された多チャンネル地震波形処理システムのデータ形式です。