点滴管理システムSC-INFMGR/SC-IVDMON
複数の自由落下式の点滴状態をホスト端末で一括監視
点滴ごとに設置する⌈計測表示装置 IVD Monitor ( SC-IVDMON )⌋ が終了時間を予測、 ⌈ホスト端末 Inf Manager ( SC-INFMGR )⌋ は複数の計測表示装置と、BLE通信で点滴状態の一括監視を行う
特徴
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巡回量力の軽減
点滴の状況を監視する事により、看護師が巡回する労力が軽減できます。
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複数台の点滴を監視
1台のホストで最大15 台の点滴を監視する事ができます。複数台ホストを置くことで、更に多くの台数監視に拡張することも可能です。
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計測表示装置
患者名、薬液名、投薬量が表示されているので、ヒューマンエラー防止に寄与します。
残時間が表示されるので、患者が待つ時間が解らない不安やイライラの低減に寄与します。
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重量監視による制御
重量監視による制御のため、点滴バッグの種類や、明暗に左右されません。
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通知機能
インターネットに繋がっていれば、スマートフォン等のデバイスに通知可能なため、看護師が何処にいても状況を把握できます。
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他のバッグへの応用
点滴方式のものであれば監視可能なので、呼吸器用の加湿器に水を供給するバッグの監視にも応用可能で、空焚き状態の防止に役立ちます。
主な機能
計測表示装置 IVD Monitor ( SC-IVDMON )
- 下部フックに吊るされた、点滴の重量変化から終了時刻を予測。
- 重量変化により、流量停止、流量過多、点滴異常を検知し、アラームを発呼。
- 振動、姿勢異常、転倒を検知し、アラームを発呼。
- 内蔵電池により3時間以上稼働するため、点滴中の移動時も途切れず監視可能。
- 消音設定により、夜間等、アラームを鳴らしたくない場合にも対応可能。
- 監視状態は、随時ホスト端末 Inf Manager にBLE通信により通知。
- 患者名、薬液名、投薬量は、ホスト端末 Inf Manager で設定した内容が反映されて表示。
- 重量変化による検知のため、下部に吊るされる点滴バッグの種類に左右されない。
- オフライン状態でも動作可能(一部制限あり)。
ホスト端末 Inf Manager ( SC-INFMGR )
- 1台のホスト端末で、最大15 台の ⌈計測表示装置 IVD Monitor⌋ を一括監視可能。
- 操作画面はWEBサーバーで構築されているため、ブラウザで操作可能。
- 薬液名、比重(水を1とした場合の比重)を登録する事で、あらゆる薬液に対応可能。
- ユーザ登録により操作者の操作履歴を参照可能。ユーザ権限により操作制限が可能。
- LINE Notify のトークンを登録可能で、LINE への通知が可能。(開始、終了予告、終了、異常)
- 計測表示装置番号、患者名、薬液名、投薬量を設定する事で、対象の計測表示装置に設定を反映。
- 一覧表示画面では、管理下の全計測表示装置の状態、終了予測、電池残量、患者名、薬液名、投薬量、通知先、通知予告分、担当者を一覧表示。
- 投薬履歴、ログ履歴を参照可能。