時刻同期 200Hz WINテレメータ 4chシリアルSC-ADS200

* 写真はSC-ADS113です。

モデル型番入力レンジロガーGPS
SC-ADS200±2.5 / ±1なし3.3V : SMA
SC-ADS201±2.5 / ±1連続記録3.3V : SMA
SC-ADS202±2.5 / ±1なし5.0V : BNC
SC-ADS203±2.5 / ±1連続記録5.0V : BNC
SC-ADS200-HV±10 / ±2.5なし3.3V : SMA
SC-ADS201-HV±10 / ±2.5連続記録3.3V : SMA
SC-ADS202-HV±10 / ±2.5なし5.0V : BNC
SC-ADS203-HV±10 / ±2.5連続記録5.0V : BNC

特徴

  • 高精度A/D

    差動 4チャネル、分解能 24bit ( ΔΣ型 )を搭載。出力は 16bit~22bitを 1bit 単位で設定可能。サンプリングは、200Hz / 100Hz のいずれかを選択します。

  • 時刻同期精度

    GPSによる時刻校正を精度 ±200nsecで行っています。位置推定モードの他に位置固定モードが選択できますので、GPSの捕捉状態が悪い場合でも動作が可能です。

  • テレメータ機能

    非同期プロトコルで RS232C ポートへリアルタイム出⼒を⾏います。時刻同期情報のステータス送信も 0:なし / 1:毎秒 / 2:毎分 / 3:毎時 から選択できます。

  • ロガー機能

    測定中に SD カードの交換を1分以内に完了すると、データの⽋けなく連続記録が可能です。SC-ADS201 および SC-ADS203 の機能です。

  • チャネル設定

    使用の有無、チャネル番号、分解能、ゲインが、チャネル毎に設定可能です。

  • データ形式

    非同期WIN*1 A1フォーマットです。

仕様

主な仕様

入力レンジ差動入力 標準タイプ : ±2.5V / ±1V 切り替え、HVタイプ : ±10V / ±2.5V 切り替え
チャネル数4チャネル
サンプリング200Hz または 100Hz
分解能24bit ( ΔΣ型 )、出力は 16bit~22bit から 1bit単位で、1チャネルごとに選択可能
ダイナミックレンジ120dB typ. ( ±2.5V レンジ、22bit 使用時 )
時刻精度±200nsec
時刻校正内蔵GPSモジュールによる時刻校正
テレメータ機能RS232C ポートへ送信、通信速度︓ 4800 / 9600 / 19200 / 38400 / 57600bps
ステータス情報時刻同期情報を「0: なし / 1: 毎秒 / 2: 毎時」ごとに、LANポートへ送信
ロガー情報連続記録 ( WIN*1 ファイルフォーマット )
記録メディア使用可能SDカード ( SDHC / SDXC ) 、フォーマット : FAT16、FAT32
データフォーマット非同期 WIN*1、A1フォーマット
各種設定シリアルポートから設定可能、通信速度 : 57600bps
GPSアンテナ3.3VはSMA型ジャック、5.0VはBNC型ジャック
センサコネクタDsub / プラグ15pin x 1
RS-232CインタフェースDsub / ソケット9pin x 1、 Dsub / プラグ9pin x 1
電源DC10~16V
消費電流1.5W typ.
動作温度-10℃ ~ +40℃ ( 結露無きこと )
外形寸法幅 149mm、高さ 54mm、奥行き 170mm ( 突起部除く)
  • WINは東京大学地震研究所で開発された多チャンネル地震波形処理システムのデータ形式です。