時刻同期 1Hz WINテレメータ 16chSC-ADL1000

モデル型番入力レンジ
SC-ADL1000±2.5 / ±1
SC-ADL1000-HV±10 / ±2.5

特徴

  • 高精度A/D

    差動 4チャネル、分解能 24bit ( ΔΣ型 )を搭載。出力は 16bit~22bitを 1bit 単位で設定可能です。

  • 時刻同期精度

    GPSによる時刻校正を精度 ±200nsecで行っています。位置推定モードの他に位置固定モードが選択できますので、GPSの捕捉状態が悪い場合でも動作が可能です。

  • ロガー機能

    測定中に SD カードの交換を1分以内に完了すると、データの⽋けなく連続記録が可能です。

  • チャネル設定

    使用の有無、チャネル番号、分解能、ゲインの設定が可能です。 ゲインは、標準タイプが 2.5Vまたは 1V、 HVタイプは 10Vまたは 2.5Vから選択します。

  • データ形式

    WIN*1 に準拠したフォーマットです。

仕様

主な仕様

入力レンジ差動入力 標準タイプ : ±2.5V / ±1V 切り替え、HVタイプ : ±10V / ±2.5V 切り替え
チャネル数4チャネル
サンプリング1KHz 同時サンプリング
分解能24bit ( ΔΣ型 )、出力は 16bit~22bit から 1bit単位で、1チャネルごとに選択可能
ダイナミックレンジ117dB typ. ( ±2.5V レンジ、22bit )
時刻校正内蔵GPSモジュールによる時刻校正、精度±200nsec
ロガー機能連続記録 ( WIN*1 形式 )
各種設定シリアルポートから設定可能
記録メディアSDHCカード、32GB、スピード CLASS10 対応
GPSコネクタSMA型ジャック
センサコネクタDsub / プラグ15pin
シリアルインタフェースDsub / ソケット9pin、RS-232C、通信速度: 57600bps
電源DC10~16V
消費電流1.2W typ.
動作温度-10℃ ~ +40℃ ( 結露無きこと )
外形寸法幅 149mm、高さ 54mm、奥行き 170mm ( 突起部除く)
  • WINは東京大学地震研究所で開発された多チャンネル地震波形処理システムのデータ形式です。