WIN ドラム形式リアルタイムモニタScWinDrum

特徴

  • 連続波形表示

    WIN形式*1 の受信パケットを、10分から 6時間まで選択した時間で連続表示します。

    波形は回転するドラムに記録するような表現方法で表示します。

    最大 9チャネルを 1つのウィンドウにタイル状に配置し、マウス操作で全数表示と特定チャネルの拡大表示を切り替えることができます。

  • チャネルテーブル

    表示チャネルはチャネルテーブルから選択します。このチャネルテーブルはファイルから読み込むか、⼿⼊⼒による新規登録で設定します。

    グラフ表示されるデータは、このチャネルテーブルにより物理量に変換されて表示されます。

  • 自動画像保存

    表示時間単位で画像を自動的に保存します。

    保存形式は PNG / JPEG / BMP のいずれかを選択、出力サイズも幅 640px - 4096px、高さ 320px - 4096px の範囲で設定可能です。

  • 表示設定

    チャネル単位に、成分名、色、フィルター、表示スケールが設定可能です。

    ウィンドウのタイトル名を日本語で設定することが出来ます。これにより、例えば地点名をタイトルに付け、各チャネルに成分名を設定する事で地点毎の管理が容易になります。

    複数ウィンドウを起動しておくことにより、復数地点の同時モニタも可能となります。（注: 受信ポートは別にするか、マルチキャストで配信されている必要があります）

仕様

主な仕様

受信方法UDPポートから受信、グループアドレスによるマルチキャスト受信も可能
チャネルテーブルファイル読み込みや保存などのファイルメニューと⼿⼊⼒による新規登録
表示形式ドラム形式
表示数最大 9 個、 チャネル番号は重複可能。マウス操作で全数表示と選択チャネルを切り替え
表示時間10 / 20 / 30 分、 1 / 3 / 6 時間から選択
表示フィルタフィルターなしとハイパスフィルターから選択
表示スケール整数および実数の任意設定
表示スケールの倍率変更チャネル単位に「Auto、 x10〜1/10、 Reset」 から選択
自動画像保存表示時間単位に自動保存、保存形式は「PNG、 JPEG、 BMP」から選択。出⼒サイズは幅 640px - 4096px、高さ 320px - 4096px の範囲で指定
その他タイトル、 チャネル名、 色の設定
動作環境CPU: x86, x64 形式プロセッサ 1GHz以上、メモリ: 1Gbyte 以上
対応OSWindows*2 10 / 8 / 8.1 / 7
必要環境 Microsoft .NET Framework*3 2.0 以上
  • WINは東京大学地震研究所で開発された多チャンネル地震波形処理システムのデータ形式です。
  • Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標登録または商標です。
  • .NET Framework は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。